子供の抗生剤ニガイニガイ問題。飲ませるのにこんな必死なのって、うちだけですか!?
朝起きたらヤー坊の体がいつもより熱い。
もう、その瞬間、私の中の、
ヤバイよヤバイよセンサーが鳴り響く。
熱を計ると微熱程度。
でもこの雰囲気、どんどん上がっていくかもな、、
案の定、夕方には39℃をこえ、
いつもは元気モリモリなヤー坊も
さすがにグッタリしている。
子供は熱を出しやすいとはよく言うが、
私は未だにこのシチュエーションに慣れない。
やっぱり我が子が目の前で辛そうにしていたら、全然落ち着いていられないのだ。
なんか良くない病気にかかってやしないかと、気持ちがザワザワして、泣きたくなってくる。
あぁ、いつになったらどっしり構えられる母親になるのだろう、、
翌日病院へ行った。
いつもなら戦いが繰り広げられるはずの
アンパンマンジュースの前でも、駄々をこねない。いよいよ心配だ。
診断は、、、溶連菌だった。
原因がわかって一安心。
良かった、大変な病気じゃなくて。
溶連菌なら、薬を飲めばすぐに良くなるはず!
もらってきた抗生剤を飲ませようと、
粉薬初体験のヤー坊のために、
飲ませやすいように少量の水で溶いてあげてみる。
「ゲーー」と戻してしまうヤー坊。
吐くほど具合が悪いのか、、!
愚図るヤー坊をなんとかなだめ、
お昼寝をさせた。
夜、また抗生剤を飲ませようとすると、
また吐き戻してしまったではないか。
えー!なんで!
どうしよう、、、
もしや、薬の味のせいか、、?
なんとなく、そう疑った私は、抗生剤をほんのすこーし舐めてみた。
、、、!!なんじゃこりゃー!
にっっっがぁぁぁーーー!
苦い苦い苦い!こりゃ無理でしょ!
見た目は鮮やかなオレンジ色で、
美味しい味がしそうなこのお薬。
でもね、可愛らしいのは見た目だけで、
味は全っ然可愛くない!
騙されてはいけない。
それからというもの、
薬の時間だということを悟っては、
全身で断固拒否し続けるヤー坊。
ヨーグルトやアイスに混ぜてもだめ、
ゼリーでもだめ、
試行錯誤の末、
水で溶いて玉のように練って、
嫌がるヤー坊押さえつけ
それを無理矢理口に入れ込み、
べぇーと吐き出す前にジュースをあげて飲ませるという荒業に落ち着いた。
1日2回の抗生剤タイム。
もう毎回お互い必死ですよ!!
でも溶連菌は、薬を飲ませきる事が大事だから。
なにがなんでも、母ちゃんはやるよ。
ヤー坊、お薬頑張って、
早く良くなって、
また公園一緒に行こうね!
、、、にしても、
あの抗生剤ニガイニガイ問題、
なんとかならないものかしら。はぁ。