最近夫がDJ KOO化してきて、困惑しています
以前ちらっと書いたように、
夫は家事育児に協力的だし、
全体的に優しいし、
いい夫でありいいパパだと思う。
そして徹底的に真面目だ。
仕事に対しても実に真面目で、
まさにコツコツ公務員なのだ。
そんな夫が、最近少し、変だ。
どう変かというと、、、
なんというか、、、うん、、そう、、
DJ KOO化しているのだ！！！！
DJ KOO化とはどういう事かと言うと、
会話の途中で急にラップ口調を
ぶちこんできたり、
語尾に「フゥーーー」とか「ポンポンポン」
とかつけてきたり、
無駄に韻を踏んできたりすることだyo!!!
真面目で不器用なコツコツ公務員の夫とは
対極にいるようなパリピに、
実は憧れているのか、
はたまた、私のイライラと
子ども達の騒がしさと
散乱したオモチャでカオス状態の我が家から、
現実逃避しているつもりなのか。
理由はなんにせよ、
私は困惑している。
夫が突如として、DJ KOO化していることに。
そしてさらに、私や娘のチーにも、
最近それがうつりつつあるという事実に。
こちら側の気持ちに、余裕がある時はいいんだ。
急にKOOで来られても、
うふふ♡面白いわね♡と思えるし、
なんなら、私も、R指定ばりのラップ調で
返したりもする。
そこにチーも参戦して、
家族一同チェケラチェケラすることもある。
問題は、あまり穏やかではない空気感の時に、
KOOが降臨する時だ！
KOOになるなとは言わない。
表現の自由があるのだから。
たださ、せめて空気だけは読んでくれ。
例えば。
2歳のヤー坊の食べた後は、
なかなかの荒れ果てぶりで、
片付けがもう、本当に大変っ！
tenteko-my.hatenablog.com
そんなんお構いなしに、
ずーーっと話し掛けてくるチーと、
泣き声がBGMと化している末っ子エー坊と、
もうてんやわんやな時に、
「俺の息子はぁ！食べ方マジ！汚ねぇぇ！
ウェット！ティッシュ！カモンカモン！
ヒア ウィー ゴー！」
、、、来たで。KOOが来たで。
全然笑えないけど！
全然うまいことも言えてないけど！
そんでヒア ウィー ゴーて、なんやねん！！
恐らく私は、能面のような表情だと思う。
「ねぇ！ちょ！ほんっとに、その喋り方
やめて！なんなん！どこ目指してるの！
KOO か？確認しときたいんだけど、
目指してるのKOO ってことでいいのね？」
私がマジ注意をかますと、
なんかヘラヘラ嬉しそうに笑う夫。
いや、だから笑ってるのパパだけだからね！
「あと最近たまに、韻意識するのもやめて！
全然上手いこと出来てないからね！」
イライラに火が着いた私が捲し立てると、
またもやニヤニヤする夫。
そして陽気に、
「韻を踏んでもいーんかい？」
は？
は？
それもう韻とかの問題じゃないよ、
ただの親父ギャグだかんね！
イライライライラさせないでくれよ。
と思いつつも、
なんか急にバカらしくなって、
ﾌﾟﾌﾟﾌﾟと笑ってしまう。
、、、ハッ！！まさか！もしや！
夫の狙いはこれか？
KOOになって家族に笑顔を提供しようと？
やるやんけ！
だとしたら、やるやんけ！
わたしゃ、まんまと手のひらで
転がされてたのか！？
夫の真の狙いは謎だが、
私はこんな我が家を、
なかなか気に入っているんだ。
次、夫がKOO 化したら、
ガッチガチに本気のEZ DO DANCEを歌って、
やり返してみようかと、密かに企んでいる。
その時がきたら、またブログに書くyo!!!
公文体験教室で、娘が大泣きした日のことを、私は忘れないだろう
長女チーが幼稚園年長組だった頃。
夫はチーに、何か習い事をさせたがった。
既にスイミングを習っていたし、
別にそれだけでいいんじゃないの～と
私は思っていたが、
とりあえず見学だけでも行ってみようという
ことになった。
スイミングが運動系だから、
そうだ、公文にしよう！
だってほらさ、
「やってて良かった公文式」って
言うじゃない！
単純な理由で、公文の体験に
行ってみることに。
私自身、公文に通ったことが無かったから、
全然詳しいことを知らずに行ったが、
塾とは違い、自分でプリントを
やりまくるみたい！
さらに、公文は、行く教室·先生によって、
かなり雰囲気が違うということもママ友から聞いた。
いざ体験に行ってみた公文は、残念ながら、
チーには合わなかったようだ。
少しピリッと怖そうに見える先生、
黙々とプリントを解く子どもたちが大勢いる
教室の空気感、、、
チーがその雰囲気に、ビビってしまっていることは、親の目から見て一目瞭然だった。
誤解してほしくないのは、
公文にも色々な雰囲気の教室があること。
そして、私たちが体験に行った所が
悪いというわけではなくて、
ただチーには、合わなかったということだ。
試しに、私と離れて、簡単なプリントを
やってみようという流れになったのだが、
チーはその空気に堪えきれず、私のもとへ
戻ってきて、わんわん泣き出してしまった。
先生も困惑している。
他の生徒さん達にも迷惑がかかる。
何よりもチーが楽しめないでいる。
意味がない。
帰ろう。
先生に謝って、車に戻った。
帰りの車の中の雰囲気は、すごく暗く
どんよりとしたものだった。
私は、
「別に習わせなくてもいいんじゃないの～」って思ってたくせに、いざこうなってみると、
自分でも意外な程、落ち込んでいたのだ。
親のエゴで、チーを泣かせてしまった。
チーが自信を無くして、傷ついてしまったかもしれない。
でも、あんな泣くことでもないんじゃない？
チー、ずっとこんなに弱い子だったらどうしよう、、
そもそも、なんか夫にイライラしてきた、、！
悶々と色々考え出しちゃって、無言で
ハンドルを握っていた私。
その時、後ろのチャイルドシートから、
微かに、でも確かに、
聞こえたんだ、、、、
「、、、♪くもん、泣くもん♪、、、」
は、、、ちょっ、、今、なんて、、、！？
「♪くもん、泣くもん♪」
う、嘘だろ、、、、
さっきまで、しくしく泣いて、
テンションダダ下がりだったはずのチーが
急に歌ったんだ。
しかもそれは、あの有名すぎるCM、
「♪くもん、行くもん♪」の替え歌バージョン！
まさかの！
「♪くもん、泣くもんっ♪」
、、、、、いいじゃんか！！！！
素晴らしくいいよ、チー！！！
最っ高のセンスだよ！！！！
さっきまでのどんよりした空気はどこへやら、
私もチーも大爆笑！
二人で、何回も、♪くもん、泣くもん♪と
歌いながら帰った。
あの車内が懐かしい。
小学2年生の今も、習い事はスイミングだけ。
もちろん、勉強はできるに越したこと無い！
それは絶対にそうなんだけど。
プリントで丸を貰えることよりも、
私としては、あの時♪くもん、泣くもん♪と
歌って笑えたユーモアを、大切にしてほしい。
壁にぶつかっても、立ち直れる強さを、
身に付けてほしい。
あの公文の体験教室に行った日は、
思いがけず、とても思い出に残る一日となった。
、、、あぁ～、でも、
足し算でまだたまに指を使ってるチーが、
母ちゃん少し心配だけどね、、、ガンバれ！！
ナポリタンスパゲッティが食卓に並んだ日、家族に緊張が走るわけ
長男ヤー坊は2歳。
とにかく、よく食べる男だ。
お姉ちゃんのチーは、どちらかというと
食が細めで、悩んだりもした。
だがしかし、ヤー坊はそれとは真逆。
ガツガツ食べる。
口に詰め込みすぎて、涙目になったりしてる。
それはそれで、親としては心配になることもあるが、まぁ食べないよりはいい。
ちなみに、初めて出た言葉は、
「おいちー」、、、うん、実に彼らしい！
ただひとつ、
これだけはどうにかならないかと、
頭を抱えている問題がある。
それは、ヤー坊のワイルド過ぎる食べ方。
スプーンもフォークも、ヤー坊なりに
頑張ってはいると思う。
最初の3口くらいは、
一生懸命スプーンを使おうとしている
前向きな姿勢が見て伺える。
でも、それも束の間。
すぐに手でいく。
そこに躊躇なんて無いんだ。
相手があの強敵、カレーライスであっても！！
手でコネコネしたカレーライスを、
口にグイグイ押し込む
2歳マルコメ坊主のその姿は、
なかなかの迫力だ。
ご馳走さまの頃には、
顔の下半分は、カレーだらけ。
ある意味ヤー坊は、
あのカレーパンマン以上に、
カレーパンマンなのだ！
なにも強敵は、カレーライスだけではない。
そう、、奴もまた、
かなりの戦闘能力を秘めている。
ナポリタンスパゲッティが食卓に並んだ日、
家族一同、緊張が走る。
今日の戦いは、熱くなるぜ。
一応言っておくが、
ヤー坊だって、はじめから戦うつもりなんて
ない。
心の優しい子なんだ。
いただきます直後は、ちゃんとフォークを使う。
いいぞいいぞ。
なんと！！
見よう見まねで、
フォークをくるくるして、スパゲッティを
絡めようともしている！
やるじゃんか！！お上品な子！
がしかし、、、うまくいかなくて、イライラし始めるヤー坊、、、
フォークを置いた。
そう、それは、試合始まりの合図！！！
カンカンカーーン！！！
得意技の、手でいった、手でいった！
左手を、迷うこと無く、朱色に染まる
スパゲッティの中へ！
ボクシング山中も驚く、神の左手！
そして口に押し込む押し込む！
長めのスパゲッティが、
上手く口におさまらなくて、
手のひら全体を口回りに塗ったくる！
顔下半分が、真っ赤に染まっている。
すごい形相で、ナポリタンスパゲッティをやっつけようとしている。
もはや、その姿は赤鬼そのもの！！
そして何を思ったか、、、
その手で頭をナデナデし始めたぁぁぁー！！
うわぁぁぁーーー！！！
ここでさすがに、親が止めに入る。
セコンドがタオルを投げ入れるそれと
似ている。
3ミリ坊主頭を、
ウェットティッシュで、ごっしごしいく。
これだから坊主はやめられない。
やめられっこないんだ。
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こんな様子だから、
食後の後片付けに、時間も気力も使う。
ちなみに、うちのウェットティッシュの消費量は、えげつない。
片付けながら、ふと、ヤー坊が不気味な程
静かなことに気が付く。
嫌な予感。
子どもが静かな時なんて、
たいてい悪い事が起きてるんだ。
子育てあるあるであーる。
恐る恐るヤー坊を見てみると、、、
ちょ、、、嘘だろ、、、
しめじを、、、鼻に、、、
突っ込んで、、、いる、、だと、、、、？？
いい加減にしなさいよ。
子育てで私が大切にしていることは、
ユーモア。
でもそんな私も、
この時ばかりは、無言及び無表情で
しめじを引っこ抜いたのは、言うまでもない。
あ～、早く
ヤー坊が綺麗にご飯を食べてくれますように！
0歳の息子を見ていて感じる、いとしさとせつなさと（心強さと）
4ヶ月の末っ子エー坊。
もちもちまん丸していて、
くるくる表情が変わって、
見ていて本当に飽きない。
指しゃぶりでウトウトしている時に、
近くで大きな音が鳴ると、
指しゃぶりの吸い方が3倍速になる。
高速チュパチュパ。
口からヨダレのあわあわを出す。
舌と唇を器用に使っている。
カニさん目指してるの？
毎日のハンドリガードを怠らない。
今日も今日とて、真剣な顔で、
おててをマジマジと見ている。
研究熱心な男だ。
ご機嫌で手足バタバタしてたのに、
ワイルド自由人な兄貴、
ヤー坊が近づいてくると、
ピタッと動きを止めて、気配を消す。
生後4ヶ月の自己防衛、舐めたらアカン。
久しぶりに雪見だいふくを食べたくて、
蓋を開けたら、エー坊が並んでるように
見えた、そんな今日。
この時期だけの、可愛いエー坊の姿を
忘れたくなくて、
私はビデオカメラを回す、回す。
我が家は、日常の些細な場面でも
ビデオを撮る癖があるのだ。
懐かしい思い出が沢山詰まってる、
大切な宝物。
それを見返せば、いつだって、
チーやヤー坊の赤ちゃんの頃にだって
会える！
今は7歳のチー。
2歳のヤー坊。
こーんなに小さかったんだね。
この服懐かしいね。
このポーズ、よくしてたしてた！
あぁ、可愛いなぁ。
そんな事を思いながら、
昔の二人を見ていると、
懐かしさと同時に、
切なさにも似た気持ちが込み上げてくる。
もう、あの頃のチーとヤー坊には、
絶対会えないんだよなぁ、、
ほんの少しでいいから、
あの頃のチーとヤー坊に会って、
抱っこしたい。
匂いを嗅ぎたい。
でもそれは、叶いっこない願い。
今、赤ちゃんのエー坊を見て、
私は強く実感するんだ。
この時期がどれほど早く過ぎてしまうかを。
今がどんなに貴重かを。
数年後、ビデオの中で、
赤ちゃんエー坊を抱っこしている
今の自分を見て、心底羨ましく感じる事を、
私は知っているから。
だから、今赤ちゃんのエー坊をとことん愛そう。
そして、今2歳のヤー坊をとことん愛そう。
今7歳のチーをとことん愛そう。
バタバタしていて、毎日てんてこ舞いだけど。
そんな日々が、かけがえなくて、
愛おしくて、とっても大切なんだってことを、
きちんと肝に銘じておこう。
夫に対してプチイラッとしたときの、 密かな復讐の仕方
今日もママ友の家に集まって、
いつものメンバーでお喋り。
話題は、
〈夫への不満及びそのストレスの解消法〉
それがなかなか面白かった！
突然だが、うちの夫は、よく働く。
外でも、家でも。
布団の上げ下げや、
洗濯物を干す、畳むにいたっては、
もはや彼の毎日のルーティーンに
組み込まれている。
子ども達とも、よく遊ぶ。
Thanks 夫！！ viva 夫！！
「こんなにやる人、俺くらいじゃない？」
と言ってくるときは、
「本当にね！ありがとう！」と返す。
心のなかでは、
“よそはよそ、うちはうちやで！”と思っても、
口に出したりはしない。
Ｉ am Haraguro-okusan.(腹黒奥さん)
(いや、実際本当に感謝してますよ！)
ただ、そんな夫にだって、
直してほしいところはあるわけで。
そう、感謝と不満は別問題なのだ！
ママ友にも、それぞれの旦那様に対して不満があるそうで、
出るわ出るわ、、
感謝と労りの言葉が足りないとか、
自分だけ趣味極めすぎとか、
ご飯の感想を言わんかい！とか、、、
本当に、十人十色。
その家庭その家庭で、色々あるわけだ。
夫婦にとって大きな問題ならば、
当然しっかり話し合うべきだと思う。
しかし、今日の話題の中で面白かったのは、
“面と向かって話し合う程ではないけど、
夫に対してプチイラッとしたときの、
密かな復讐の仕方”
ここで暴露してしまおう。
良い奥様は真似しないでね⚠️
私がよくやる密かな復讐の仕方、、
それは、、、、
夫のミニトマトだけ洗わない！
、、、、、、
うーわ、言っちゃった言っちゃった！！！
ついに言っちゃった！
我ながらやり口が、こっっすいけど、
なかなかスッキリするんですわ、これが。
家族でいただきますをしたあと、
夫がミニトマトに手を出すのを、
何食わぬ顔でドキドキ見守る。
そして夫が口に入れた瞬間、心の中で、
「よーし、食べたな食べたな！
言っとくけどそのミニトマト、
洗ってないんだかんねーだ！ﾍﾞﾛﾍﾞﾛﾊﾞｧ！」
とガッツポーズをする。
うん、文字に起こしてみると、
我ながら実に稚拙だ。
37のオバハンが何をしてるんだか。
でもね、いいの！いいのよこれで！
夫には悪いが、これくらいの憂さ晴らし、
可愛いもんじゃないか！
それでその後、私が笑顔でいられるなら。
家族がハッピーでいられるなら。
こういうのって、結構大切なことだと
思ってる。
家庭の中で、母ちゃんの笑顔って、
とても大事だと思うから。
その為に私がたどりついた、
ちょっとした工夫が、
このミニトマトだったってこと。
そして、洗ってないミニトマトを
笑顔で頬張る夫を見ていると、
いつの間にかイライラは消えて、私は思うんだ。
あー、スカッとした！
これからもよろしく、相棒！ってね♡
あの日の娘の頑張る姿が、何度だって私を勇気づけてくれるんだって話
長女チーは、小学2年生。
ふざけること大好き！楽しいこと大好き！
喋ってるか歌ってるか踊ってるか、、、
静かなときは、無い。本当に、無い。
先日も、
♪くっせー くっせー くっせーわ♪
と、大声で歌っていた。
自分の脱いだパンツを振り回しながらね！
(彼女の名誉のために言っておきますが、お風呂は毎日入って、しっかり綺麗にしております)
チーはユニークだし、
たまにキラリと光るワードセンスも
兼ね備えていると思う。
でも、そんな本来の自分の姿を、
家族以外にさらけ出すには、
時間がかかる子なんだ。
彼女は、家族の前以外で、
あまり感情をむき出しにしない。
なんて言うんだろう、、、
「見てみて！私これが得意なの！」とか、
「絶対負けたくない！」とかを、
アピールしたりしない。
自分の存在を前面に押し出したり、
注目されることは苦手分野なのだ。
お外では、
シー イズ クール なのだ。
そんなチーが年長組だった頃のマラソン
大会を、私は一生忘れることはないだろう。
年に2回ある、幼稚園のマラソン大会。
チーの今までの成績は、
年中の時は2回とも4位。
年長の1回目も4位。
ずっと4位なのだ。
私も夫も、「1位になれたらすごいねー！」って激励してみたり、
「でも一生懸命走れば、それでいいんだよ。」って言ってみたり。
どちらも、本当の気持ちだった。
当の本人は、いつもどこか
のほほんとしていて、
練習のことを聞いても、
勝って嬉しいとか、負けて悔しいとか、
そういった話をすることがなかった。
そして迎えた本番当日。
スタートラインに立ってるチーの表情が、
明らかに緊張していた。
私も夫も、驚いた。
だって、その顔を見ただけで
わかってしまったから。
今日のチーは違う！
勝とうとしている！と。
見ているこちら側も、ドキドキドキドキ、、、
「よーい、パーン！！」
すごい。すごい。
はやい、はやい！
本気が伝わってくる、その走り！
一生懸命な姿を見て、応援にも熱が入る。
息が苦しそうな姿を見て、私まで苦しくなる。
感情をむき出しにして、がむしゃらに走る姿。
苦しくても諦めない姿。
チーにもそういう一面があったなんて、
母ちゃん、知らなかったよ。
すごくすごく、嬉しいよ。
「ガンバレ！ガンバレー！」
気づけば、私も夫も、
大声を出して応援してた。
結果は、3位。
本当に本当に、よく頑張った！
初めての3位に、チーがとても嬉しそうだから、それがすごく、母ちゃんも嬉しかったんだ！
あれから1年半。
あの日のチーの姿は、
今でも私のパワーになっている。
子育てに悩んでも迷っても、
あの日のチーの頑張りが、
私を勇気づけてくれるんだ。
、、、普段は全く泣かない夫が、
あの日ビデオカメラを回しながら
涙目になっていたのは、ここだけの話、、、
我が家では、「男は黙って坊主」と決めております
我が家では、『男は黙って坊主』という
時代錯誤も甚だしいルールが存在する。
(夫は免除)
月に1回の、“バリカンで刈る刈る作業”は
必須なのだ。
エー坊は今生後4ヶ月で、
髪の毛も薄くてぽやぽやなので、
まだ該当しないが、
ヤー坊は、1歳半くらいから、
坊主一筋の、男の中の男なのだ！
今日も今日とて、バリカンでヤー坊の頭を刈った。
髪の毛が少し耳にかかっていたから。
ちょっぴり寝癖がつくようになっていたから。
それはもう、我が家では、
立派なロン毛なのであーる！
遠慮なく3ミリでいかせてもらうよ。
〈男は黙って坊主〉と聞くと、
なんともまぁ時代錯誤！
ジェンダーレスなこのご時世に
逆らってる感満載！
みたいな感じがするが、
だって私、坊主の小さい男の子が、
大好きなんだもの♡♡
ヤー坊よ、自分勝手な母ちゃんを、
許してくれるかい？
触ると気持ち良さそうなフォルム、
愛嬌あふれるあの風貌、、、
昭和感溢れる、坊主の男の子がたまらなく
可愛いと思うのだ！
男の子が産まれたら、
マルコメ味噌もびっくりな丸坊主にするのが、
いつからか、密かな私の夢だった。
叶えてくれてありがとう、ヤー坊！
そして実際、坊主にしてみると、良いことだらけだったわけで。
シャンプーが、らく。(というか、いらない)
瞬間で乾く。
汗かいても、サッと拭けば終わり。
頭に汚れがついても、ウェットティッシュで、
ごっしごっしいける！
↑こんなにメリットがあって、
見た目も好みなら、もうやらない理由がない。
もちろん、いつかヤー坊がモノゴコロついて、坊主を嫌がったら、やめよう！
残念だけど、そこでマルコメライフ、
The END！！！
だって、君の人生は君のもの、
君の髪も、君のものだからね。
でもそれまでは、
しばらくこの3ミリ坊主人生を謳歌してほしい。
そして、もしも願いが叶うなら、
いつかヤー坊&エー坊の、
W坊主を実現させてほしい。
あと1年くらいでエー坊も刈り上げるから！
その野望が現実になったら、
私はヤー坊エー坊を両脇に抱え、
頭を撫でくり回しながら、
フンガフンガと頭皮の匂いを嗅ぎまくるんだ。
愛するが故の変態母ちゃんを、許してね。
今日もバリカンの最中、
静かにしてくれて、ありがとう。
3ミリ坊主のその姿、
たまらなくキュートで、愛してるよ！
