テンテコmyブログ

3人の子育てで、てんてこ舞いな毎日。そんな日常のアレコレを綴っています。

毎日チーが鉛筆削ってるか気になってしかたないんです

うちには3人子供がいる。
チーは1番上の子。



ということは、チーの子育てに関する全ては、親の私達にとっても、もちろん初めての連発なのだ。



まさに手探り状態。
悩みながら迷いながら、それでも
その時その時で真剣に向き合ってきたつもり。



良くも悪くも、1人目の子育てって、
とことん、とことん、全力なのだ。



振り返れば、チーが2歳の時。
当時、イヤイヤ期にふりまわされていた私。



ある日チーは、自分で靴下が脱げるくせに、
自分では絶対やりたくない!
どうしてもママが脱がせて!という思いから、
イヤイヤを発動させた。



今思えば、なんてことはない。
脱がせてあげればいいんだ。
まだ2歳だもん。
甘えさせてあげれば良かったのに。



私はどうしても、チーの言うことを受け止めてあげられなかった。



今ここで言いなりになったら、
これから先もずっと、そうなるような気がして。



それは絶対チーの為にならないし、
今ここで親の威厳を見せなくては!!



と、なんだかよくわからぬメラメラスイッチが
入って、



靴下を脱ぐ脱がないで、涙の死闘を40分繰り広げたのは苦い思い出。



まだ2歳の幼い子と、当時31歳のオバハンの
本気の意地の張り合い。
見てらんないぜ。
地獄絵図。



あー、あんなにムキになることはなかったな。



今ならそう思えるんだけど、当時はそれが
私の中の〈正しい〉だと思い込んでいた。



今現在、
下の子、ヤー坊とエー坊に対しては、
ある程度の余裕と経験があるから、



イヤイヤされても、受け流したりできるんだけど、



チーの時は、親の私もがむしゃらだったから。



それはやっぱり今も変わってなくて、
チーへの対応には、今でも悩み、迷うんだ。



チーを生み育てるまで、私は知らなかったよ。
自分がこんなに、涙もろいこと。
自分がこんなに、過保護なこと。
自分がこんなに、イヤな言い方ができてしまう人間だということ。
そして我が子がこんなに、可愛いということも。



子供が3人いたって、ベテランママになんて
なれない。



それぞれ性格が違うんだし、
同じように育つわけがないんだから。



そして、特に1番上のチーに関しては、
たぶんこれから先もずっと、こんな感じなんだろうな。



悩んで迷って、ぶつかり合いながら、
子供と一緒に、私も親として成長していけたら
いいなぁ。



そして唐突だが。
そんな私が、最近毎日無性に気になることがある。



それは、小学2年生のチーが、ちゃんと毎日鉛筆削ってんのかい?ってこと!



え、急になんじゃそらと思われると思うが、
私もまだどこかで小学生のママになりきれていないんだろうな、



チーが学校の準備をちゃんとしているのか、
毎日心配&緊張しちゃうのだ!



時間割のチェックって、親はいつまでやるのが普通?
ついでに鉛筆削ってるか気になって見ちゃう私って、過保護??

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そんでまぁーーー!
言っても言っても!
見事にあの子鉛筆削ってない!!!!



なんで?
ねぇ、なんでなのよ!?



キチンととんがってない鉛筆って、
私はいやなんだけど、チーは平気なの?
気にならないの?



母ちゃんアンビリーバボーやで。



ほんでさ。
今日、国語・算数・書写・道徳あったのに、
なんで先っぽ丸まってる鉛筆1本だけなの?



あのさ、5本あるんだからさ、均等に使いよ!



母ちゃんアンビリーバボーやで。



あとさ。
鉛筆の長さ、違いすぎない?
同じタイミングで5本全部新しい鉛筆にしたのに、



なんで2本だけ極端に短いのよ?



バランス見て、「んー、じゃあ長めのこっち使っとくか」ってならないもんかね?
長さ、平等にいきたくならないもんかね?



はいはいはいはい。



わーかってる!わかってるってば!



うるさいよね!?
母ちゃん、うっせーうっせーうっせーわ ♪ よね?



おもいっきり、それ自覚してんだけどもさ!



でも気になって仕方ないのよ!



毎日毎日チーの鉛筆事情が、気になるのよ!



こっそりチェックして、ヤキモキしてる
自分がイヤよ!
本当はやめたいよ!



あー、まさか自分がこういう親になるとは。
もっと“自己責任”をゴリ推しする、
肝っ玉母ちゃんになる予定だったよ。



いざ親になってみないと、案外わからないもんだな~。



私、この鉛筆チェック、ヤー坊エー坊のときは
もうしないのかな?



チーが最初の子だから、これも熱心になりすぎてるだけなのかな?



やめたいわ~
こそこそ鉛筆チェックなんて女々しいわ~
ちっさいわ~



と思いながらも、
やめられないとまらないの!



ああ、気になる気になる、
鉛筆ちゃんと削ってるかがさ。



なんなん、私。
鉛筆ばっか気にする私、なんなんよ。



長々と本当すみません!



さ、今日もチーの筆箱見てから、寝ようっと。